「噛み合わせ治療」は、虫歯治療のように"悪い部分だけを治す"だけでは十分な治療とはいえません。
噛み合わせは、身体全体のバランスを確認しながら長期的に進める必要があります。
「歯並び」と「噛み合わせ」を同じと考えておられる方もいますが、まったく異なるものですので注意してください。
歯の矯正治療は子どものうちにおこなう方が効果的と言われていますが、時間はかかりますが大人になってからでも治療可能です。
噛み合わせ治療Biting treatment
噛み合わせ治療とは?
噛み合わせの重要性
当院では「噛み合わせ」が身体のさまざまなところに及ぼす 影響を
非常に重要と考え、噛み合わせ治療に力を入れています。
噛み合わせが悪い場合、歯科疾患だけでなく「姿勢の崩れ」「骨の異常発育」「頭痛の発症」など、身体の各部位の異常につながる可能性があります。
噛み合わせが悪い場合、歯科疾患だけでなく「姿勢の崩れ」「骨の異常発育」「頭痛の発症」など、身体の各部位の異常につながる可能性があります。
次のような症状がある場合、噛み合わせが悪い可能性があります。
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歯周病
隅々までブラッシングができず、磨き残しにより汚れが溜まる -
口臭
食べ物がよく噛めないことで、噛む回数が少なくなり、細菌が繁殖しやすくなる -
顎関節症
顎の関節の一部に偏った力がかかる -
歯の損傷
歯ぎしりなどによる欠損、摩耗 -
不明瞭な発音・発話
歯と歯の隙間から空気が漏れる
その他にも、頭痛、肩こり、腰痛など
噛み合わせ治療の流れ
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01Hearing
ヒアリング
患者さまの噛み合わせに関するお悩み、違和感などをお伺いし、必要な治療・費用や流れについてご説明いたします。 -
02Inspection
検査
噛み合わせ状態を確認するため、口腔内写真・顔面写真・X線写真・模型作成などの各検査を1~2回に分けておこないます。 -
03Diagnosis
診断
検査資料をもとに最適な治療法をご提案いたします。
患者様が治療内容・方法にご納得していただいてからの治療開始となります。
そのため、疑問に感じること・不安に感じることなど、どのような些細なことでも気軽にお尋ねください。 -
04Treatment
治療
さまざまな矯正装置の中から患者様に必要なものを選択し、噛み合わせ治療をおこなっていきます。
治療は、1ヶ月に1回程度通院していただく場合が多いですが、装置の種類や噛み合わせの状態によっては1ヶ月に数回の通院をお願いする場合もございます。
診断時に通院頻度もご説明いたしますのが、通院回数に制限がある場合もお気軽にご相談下さい。 -
05After Care
アフターケア
噛み合わせ治療後、後戻りが起きないよう噛み合わせの保定装置(リテーナー)を装着いたします。
最初のうちは装着感や違和感を覚えることがありますが、矯正が進むにつれ徐々に軽減します。
痛みが生じる際には、私生活にも影響が及ぶため医師にご相談ください。 -
06Maintenance
メインテナンス
可能な限り治療効果を持続させるため、定期的に通院し歯科医師のアドバイスを受けてください。
特に、保定装置(リテーナー)の歪み・破損などに気付いた際は、破損の程度にかかわらずすぐに医師にご相談ください。
費用
治療 | 単位 | 金額 |
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噛み合わせ治療 | 1口腔 | 110,000円 |
噛み合わせが原因でおこる症状
カウンセリング・
セカンドオピニオンCounseling & Second Opinion
歯の治療でお困りの方、今の治療法に不安がある方などお気軽にご相談ください。
無理に治療を勧める事はございません。
無理に治療を勧める事はございません。