姿勢の崩れや乱れも、噛み合わせが悪いことが原因となっている場合があります。
噛み合わせが悪くなることで、下顎が前に出てしまい、それにともない首も一緒に前に出ることで、首から背中にかけて丸くなる「猫背」につながります。
噛み合わせが悪いことで無意識のうちに姿勢が崩れてしまうため、意識して良い姿勢を維持し続けるのも大変です。
また、猫背になることで胸が縮こまり呼吸が浅くなるため、身体がより多くの空気を取り込もうと無意識に口呼吸をするようにもなります。
口呼吸は、「虫歯の増加」「口臭がきつくなる」など、口のトラブルにつながるため対策が必要です。
さらに、姿勢の乱れは普段つかう筋肉の動きにも影響し、子どもの場合は健全な身体育成を妨げる要因にもなりえます。
猫背・身体の歪みKyphosis
噛み合わせとの関連性
よくある事例
- パソコンやスマートフォンを使用する際の姿勢が悪い(猫背など)
- 左右どちらか側でしか鞄を持たない
- ぎっくり腰になる(なった)
- 就寝時、うつ伏せ寝のことが多い
- 頬杖をついて座ることが多い